いきなり閑話休題 麻雀の魅力「これだけは言わせて」 ~麻雀は人生にそっくり
麻雀って「ギャンブル」なんだからはまる人ってようするにパチンコや競馬とかのギャンブルにはまるのと同じなんでしょ?
と考える方も多いと思いますがそれは違います!
確かに麻雀は不確実性があり、強い人が必ずしも勝つゲームではありません。
加えて以前から賭けの対象になったりすることが多いため麻雀イコールギャンブルの一種という認識が多かったのだと思います。
でも待ってください!
以前は麻雀も「家族麻雀」ということでコミュニケーションツールとなっていました。
あるいは老人のボケ防止としての「健康麻雀」の普及、子供の教育に役立つということでNPO法人がスクールを運営しています。
そして最近は一般の企業が「麻雀採用」ということで麻雀に勝ったら就職というのもあるんです。
ただのギャンブルだったらこんなには広がっていきませんよね?
かく言う私ももし「ギャンブル」であったらこんなに熱心に広めようとはしていなかったと思います。
そして今回のブログで一番お伝えしたいことがこれです↓↓↓
麻雀とは人生に似ている
大事なことなのでもう一度言います。
麻雀とは人生に似ている
ただの管理人の戯言だろうとお思いのあなた!これ麻雀好きな人がみなさん口をそろえて言うことなんです。なんというかこの感覚を私は皆さんにお伝えしたい(笑)
具体的にどういうことかというと
①始まりが平等じゃない
例えば将棋や囲碁は相手と基本同じ条件でゲームが始まります(ハンデ戦は除く)
どんなスポーツも始まりは0-0からです。
ですが麻雀は全然平等じゃありません。13枚手牌が配られた段階でついにやにやしてしまうものもあれば、手牌を見た瞬間絶望感に陥るものもあります。
人生においても生まれだったり育った環境は人それぞれびっくりするほど違うと思います。
確かにいい条件に生まれたかった(exお金持ち 顔がカッコいい、可愛い 勉強ができる)と思うことも誰しも一度はあるんじゃないでしょうか。
でも社会に出てみて昔のことがそのままになっていることってありますか?
いい高校、いい大学出ていい会社に就職して何事もなくって人もいると思いますがそんなものをすべてひっくり返した人も周りにたくさんあるんじゃないでしょうか。
麻雀も、一見ダメだろうと思うところが案外うまくいったりすることや油断して足元救われることがいっぱいあるんです。自身への戒めになります。
②関係するひとが複数いる
チームスポーツなどは確かに関係者が複数いますが基本的には自分(チーム)と相手(チーム)の二項対立が多いですが、麻雀に関しては1対1対1対1です。
なので相手がどう考えるか、その人の順位は?狙っていることは?などと推理していくわけです。
実生活でも自分と相手という当事者が二人のことは少なくないでしょうか?むしろ集団の中でどうふるまうか、ということや業界全体をかんがみて営業戦略云々といったことのほうが多いと思います。
そういった総合的なというか俯瞰的な見方が麻雀では重要になってくるわけです。
ここも人生に似ているんじゃないかと思います。
③メンタル状態が如実にあらわれる
これは麻雀に限った事ではないですが、本当に自分のメンタルがそのまま出ることが多いです。ある意味麻雀を通して自分を見つめなおしているといっても過言ではありません。
とある経営者が「ゴルフは自己との対話のためのいい機会である」といってました。
私は格闘技を嗜んでいますが、格闘技も究極的には自己との対峙です。
そして麻雀も自分を見つめる競技であると私は思います。
④勝って奢らず、負けて腐らずが大事
運よく上手くいっても調子に乗っていると必ず負けます。そして運が悪い事が続いても耐えていると、ダメージをできるだけ負わないようにするとあるときとても楽になるときがあります。バランスがとても大事でこれが自己対話の訓練になると思います。
そして麻雀は基本的にかなり我慢を必要とする競技です。だいぶ忍耐力も鍛えられた気がします。意味もなく大負けしたり、大して何もしていないのに大勝したりと、自分の認識の限界や諸行無常を学べたりもします(笑)
以上、異論や反論は沢山あるかとは思いますが言いたいことを書かせていただきました。
本気でやれば麻雀は楽しいし、人生の勉強になるよ!!!