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へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで   麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう ~何切る問題  対策講座  part2

「何切る問題」対策!

 

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はい、それでは各論の対策に移っていきたいと思います!

 

 

前回の記事で大問ごとに問題の種類をお伝えしたと思いますので順当に①から解説行きたいと思います。

 

 

 

 

 

①何切る問題

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

①何切る問題~~~~(涙)

 

 

 

 

 

 

はい、来ました一番の難問が(笑)

 

 

 

 

 

 

ただの何切るじゃん、簡単じゃんと思いのあなた、これ難問なんですよ。

 

 

 

 

 

 

ご存じない方のために補足説明しますと、

「何切る」問題とはある牌姿をみせて、次の打牌は何が一番適切か?を答えさせる問題です。

 

 

 

 

 

ここで重要なのが、何を切るか?という打牌とともにその理由も記述で答えてそれもあっていなくてはならないという点です。

 

 

 

 

それも当り前といえば当たり前、14枚しか牌がないんですから、適当でも14分の1であたりますし、もっと言えば出来面子を崩す打牌は絶対間違いなので実質4分の1ぐらいで正解してしまいますからね。

 

 

 

 

 

でこれの問題点は

 

 

麻雀のスタイルによって選択肢が複数になりがち

 

 

 

というところです。

 

 

 

つまりどういうことかというと、下の牌姿をご覧ください。

 

 

 

 

ドラは2萬

 

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 おそらく打牌候補としては1・2・5ソーだと思います。

 

 

 

 

 

結論から先に言ってしまうと試験としての正解は2ソーです。

タンヤオなし、平和ドラ1で内側から切るという理由です(タンヤオがあると縦引きをみて1からきります)。

 

 

 

じゃあ5ソーは絶対間違いかというとそんなことはありません。

 

1.4ピン引きで1ソー単騎リーチでも全然いいと思いますし、一向聴で受け入れMAXは5ソーです。

 

 

 

じゃあどう考えればいいんだということになりますのでポイントをいくつかお伝えします。

 

 

 

 

 

①手役がみえる場合はそれを狙えるよう優先する。

 

②最終形が好形になるように受ける。

 

③上記二つ両方のためであれば向聴数を落としても構わない。

 

④ドラ受けを見逃さない。

 

⑤3色への「渡り」を意識する。

 

⑥ただ原則として牌効率は忘れない。

 

⑦鳴いた手は受け入れで考えてよい(過去問より 鳴いた124679の時は1切りが正解。)

 

 

 

この辺を意識して解いてみてください。

 

 

特にデジタル系の打ち方を普段されている人は問題を解いていて

気持ち悪くてしょうがないと思います(笑)

 

 

 

全然考え方が違うからね。

 

 

 

 

まあでもそこは割り切ってやるしかないです!

 

 

 

そして過去問をいっぱい解いてください!

 

 

 

 

なぜなら問題を作ってるのは「麻雀のプロ」であって「問題作成のプロ」ではありません。

 

 

 

類題、過去問を参照することが自然と多くなります。

 

なのでまずは過去問を頑張りましょう!

 

 

 

みなさんの成功をお祈りいたします!!!

 

 

 

おしまい。