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へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで   麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう   part3 聴牌受け入れMAX打牌選択対策講座

平成生まれ雀士が最も得意とする問題!?

 

 

 

 

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画像は全雀士必読の漫画、打姫オバカミーコ6巻より

おばかな主人公ミーコが師匠の波溜と一緒に強くなるサクセスストーリーである。

 (上のコマはミーコがプロ試験の聴牌の数を数えているところです。)

 

 

 

 

 

さて今回は聴牌マックス選択問題の講座です。

 

 

 

 

よーするにどれを切ったら聴牌までたどり着ける枚数が多いくなるか?を考える問題です。

 

 

 

 

題名でも書きましたけど最近の若い人?というかネット麻雀やったり平成生まれのデジタル打法をやっている人には割と簡単に感じるかもしれないところです(実際私がそうでした)。

 

 

 

 

 

ただ昭和系雀士には苦手な人が多いと思います。

 

 

 

 

 

問題で問われているような打牌をしないことが多いのでそもそも考え付かないんだと思います。

 

 

 

 

 

ただ泣き言言っていてもしょうがないのでやってみましょう。

 

 

 

 

まずは例題

 

 

 

 

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何を切ると一番聴牌への受け入れが増えるでしょうか。

はい少し考えてみましょう~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はいタイムアップー。

どうでしたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

答は打4ピンで8種24枚で聴牌します。

 

 

 

 

 

 

結構直観で分かってしまうところもあるのですが、答にたどり着く順番はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

①まずはイーシャンテンになる打牌を考える。

②そのうち受け入れ枚数がより少なくならない打牌(裏目がない打牌)はどれかを考える。

③聴牌する種類は何種類かを数える。

④その種類に×4をする。

⑤手の内にすでにある枚数を引く。

 

 

 

 

このような手順を踏みます。

コツは赤字で書きましたが、どれが裏目が少ないかという観点でみると比較的分かりやすいことが多いです。

 

 

 

 

 

 

これに沿って例題を解いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

聴牌打牌は4ピン 5ピン  2ソー 3ソー 4ソーの5種類。

4ピン→4.8ピンの縦引きが裏目裏目4枚

 5ピン→3.6ピンの両面がなくなるので裏目8枚

 2ソー→3.5ソーと8ピンの縦引きがなくなるので裏目6枚

 3ソー→1.4ソーの両面がなくなるので裏目7枚

 4ソー→1.4ソーの両面がなくなるので裏目7枚

 

よって4ピンに決定。

 

打4ピンの受け入れは3・6・8ピン 1・2・3・4・5ソーの8種類

 

8種類×4(同じ牌は4枚づつなので)=32

 

そのうち例題の中ですでに使われている牌は8枚なので32-8=24

 

 

 

という感じです。

 

 

 

445といった形は両面決めちゃったほうが受けは広くなりますし、いろいろな複合系は(2223とか2334555とか33345とか)は残すようにしたほうがほぼ間違いはないですね。

 

 

 

 

このように考えてみて、過去問などを解いて慣れていっていけば大丈夫だと思います。

 

 

 

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 ご存じの方も多いとは思いますが、かの有名なウザク本です。

 

 

 

何切る本ですけど受け入れを考える際にはとても良いです。

 

 

 

逆にデジタル系の本なので何切るそのものの点数アップにはつながらない可能性が(汗)

 

 

 

よかったら読んでみてください!名著です。

 

 

 

 

おしまい。