へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで 麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう part4 点数計算対策講座
点数計算は頻出問題が決まってる!?
はい、プロ試験の筆記対策もこれで4回目、残すところこれ含めてあと二つです。
そして今回は点数計算問題対策。
全体的なことを一つ書き忘れたのですが、プロ試験は1から問題を解いていく必要は当然なくて個人的におすすめの順番は,
まず多面待ちの問題をといてから、点数計算の問題をといて、そのあとに何切るとかをやるといいと思います。
なぜかというと、多面待ちと点数計算は、うっかりミスが多い分野なので先に解いてしまってあとから一度見直しをする方が点数アップにつながります。
多面待ちを先にやる理由は、割と簡単な問題が多く、肩慣らしというか自分の試運転にちょうどいいからです。
なのでまずは多面待ちと点数計算をさらっと解いてしまいましょう。
そして私が点数計算問題でお伝えしたいことは一つです。
死ぬ気で70符と110符の点数を覚えろ!!
この二つは頻出の上特に110符に関しては一生のうちであがることすら珍しい、もはや雑学レベルの知識なのですが、とにかくプロなら知っておけということですね。
110符の牌姿も知っておきましょう。連風牌が4符になる前提です。
中のみ110符
雀龍・comさんから点数の早見表をつけておきます。
(牌の画像などいつもお世話になります)
20符から110符までのそれぞれポイントを書いておきます。
20符→平和のみ 常識
30符→常識
40符→常識
50符→七対子
60符→30符の倍 イーハンで2000点 ツモ5.10~
70符→死ぬ気で覚えろ。 私は子、親でニーサンシーゴー。サンシーロッパーと口ず さんだ。
80符→40符の倍 イーハンで2600 ツモでナナトーサン。
90符→30符の3倍 30符イーハンが1000点でその3倍だが3000点は存在 しないから2900点。 ツモ800.1500
100符→七対子の倍 3200点から。
110符→死ぬ気で覚えろ。子、親でサンロクナナイチ、ゴーサンピンピンロクと覚え た。
こんな感じで頑張って覚えましょう!
あとよくありがちなケアレスミス。
ほんとよくあるのが、三暗刻見逃してた(涙)
というもの。
点数計算の問題を見たときに、大抵雀士は「符」がいくつかをまず考えてしまって、そっちに気を取られてしまって、役の見逃しが起きてしまいます。
頻出は上記のとおり三暗刻の見落とし。(カンが入った手は特に注意)
あとチャンタついとるやんけ!、というのもよくあります。
気を付けましょう。
ざっとこんなところでしょうか。
(※追記12345 の3ツモや23445の3ツモは愚形ツモで2符つくのでこれも確認!)
点数計算は正直地味で面白みがなくて、実戦でこんなのでないだろーと思ってしまいがちです。
勉強のモチベーションが最大の敵かもしれないですね。
ですが頻出も限られているので、確実に点を取っていきましょう!
健闘を祈ります!!!
おしまい。
誰でも決断力が簡単に身に付く! 私は麻雀をやって人生で「悩む」ことがなくなった!
野球は動体視力、ジョギングは持久力、麻雀は決断力!?
写真は将棋ですけれど(笑)
一般的に麻雀の効果は脳トレやボケ防止に良いということが研究でわかっております。
手をよく動かしたり、対局者といろいろ会話したり、点数計算などは結構算数の頭を使いますからね。
老人会などでコミュニケーションの場としての効果やボケ防止での取り組みは以前からありましたが、
最近では子供の学習力アップにもつながるということで取組が広がっています。
記事リンク
麻雀は老若男女すべてのかたにぜひおすすめしたいです。
そして、私自身ずっと麻雀をやってきて、自分に一番ついたチカラといえば・・・
「決断力」
これに尽きると思います。
以前と比べて決断力、もっと具体的にいうと「判断するまでのスピード」が段違いに早くなりました。
考えなくなったわけではないんです。「う~ん、どうしよっかな」と思うことがなくなりました。
もっと具体的に言えば悩む時間がなくなったとも言えます。
「悩み」そのものは無くならないですけど、
「悩む時間」は無くなりました。
ほんとに。
それはあなたが元からそういう人だったんじゃないの?と言われそうですが、全然そんなことはありません。ごくフツーのサラリーマンでした。
それがひょんなことから麻雀をやる、むしろ「やらなければならない環境」におかれて、
※詳しくはこちらをご覧ください
すごく居心地のいい雀荘で、素敵な雀士方々に出会い、(↓詳しくは↓)
継続的に麻雀をすることで身に付いた力だなと私自身感じます。
どうしてそのような決断力がついたのか改めて考えてみると、
麻雀のゲーム性が自然と決断力を高める構造になっている
のだと分かりました。
①「考える時間」における構造
麻雀だけに限らず、ボードゲーム全般は「考える時間」というのが与えられています。
将棋でいえば「持ち時間」ですね。タイトル戦などだと何時間と持ち時間があり、その中で考えて手を打っていきます。
麻雀に持ち時間のルールはありません。
理論上は1手に対して1時間、2時間考えてもいいわけですが、一応「原則」があります。
大体これぐらいで判断して、切る牌、打牌を選択してくださいという目安です。
その目安とは・・・
1秒
これは本当です。
テレビ対局などは早すぎるとカメラに映らないので、ゆっくり視聴者むけに対局を行っていますが、「フリー」では原則判断に1秒以上かかると対局者に嫌がられます。
フリーって何?というかたはこちら。
もう秒速の判断を求められるわけです。
でも難しいわけではなく、慣れれば誰でも判断が早くなります。
②状況のめまぐるしい変化に起因する構造
麻雀のゲームは一人が山から牌を持ってきて、手の内から要らない牌を一つ捨てる、これを繰り返してゲームが進んでいきます。
あなたがAさんだとして他B、C、Dさんと麻雀をしているとして
A→B→C→D→A→B→C→D→ 以下繰り返し
というように牌を持ってきては捨ててを繰り返すのです。
そして「ほかの人が捨てた牌が自分が和了るためにどうしても欲しいとき」には
ポン、とかチーと発声してそれをもらうことができるのです。
(ただしポン、チーしたときは、あがったときの点数が基本的にさがります)
ここで何が起こるかというと、自分がAさんだとして
・B,C,Dさんが捨てた牌が欲しいとき は、次の人が山から牌を持ってくるまで にそれ欲しい!と発声して牌を貰わなく てはならない(その間約1秒)。
・B、C、D、さんが「いかにももうすぐ 自分はあがれそうですよ」といった牌を 切ってきたとき、自分のあがり点数が安 くなってもいいから早くあがるためにそ れ欲しい!と発声しなければならない (その間約1秒)。
状況の変化がめまぐるしいのです。他プレイヤーがどう考えてどう動いてきたのかによって瞬時に自分の行動を考えなければなりません。
このように瞬時の判断、まさに秒速の判断が常に求められるため(繰り返しますが慣れれば簡単です。みなさん割とフツーにやってます)自然と決断力は鍛えられるのです。
いかがでしたでしょうか、なんとなく麻雀やれば決断力付きそうな気がしてきませんか?
ちなみに皆さんは麻雀やっている人のイメージってどんな感じですか?
豪快? 男らしい? 喫煙者、ただのギャンブル好き、企業の社長さん
アカギとか阿佐田哲也を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。
でもなんというか麻雀好きな人に
ウジウジした人って居なさそうじゃないですか?
常に自分で判断して、その結果に全責任を負う。
ゲームを通してそういう態度が養われます。
あなたも麻雀でそんな人に近づいてみませんか?
おしまい。
実は多い「麻雀」由来の言葉集 ~あなたも知らずに麻雀用語を使っている?
日常に根付いている麻雀用語
普段使っている言葉の由来を調べてみると意外な所からの由来だったりすることがあると思います。
今回は「普段私たちが使っている言葉」で麻雀由来の言葉をご紹介しようと思います。
①リーチ
ビンゴとかで「リーチ!!」と叫んだことが一度はあるでしょう。
あと一つであがれる、という状況ですね。
これはバリバリ麻雀用語です。
漢字で書くと「立直」
麻雀の手役の一つで、あと1枚であがれる状態で「リーチ」と発声、1000点棒を場に出すと、あがったときの点数が増える(ただし、もうあがれる状態だと他プレーヤーにばれてしまう)ものです。
リーチを英語からきていると勘違いしている人も多いとは思いますが、
英語の「reach」は広がる、とか届く、とかいう意味ですからね。
格闘技とかでパンチやキックの「リーチ」が長い、というときはこっちです。
②テンパる
「やばい、テンパってる」などと使ったことあるとは思います。
これも麻雀用語です。
漢字で書くと「聴牌る」かな
テンパイ(聴牌)というのはあと1枚であがれる状態そのものを指す麻雀用語です。
あと1枚であがる状態なので
手を変化させることができない
↓
固まってしまう
↓
テンパる
というわけです。
③面子
メンツが足りない、とか合コンのメンツ集めといて、とかで使うことはあるんじゃないでしょうか?
これも麻雀用語!
「面子4つと頭一つ」を手の中で作るのが麻雀なのです。
例えば↓↓↓
① ② ③ ④ 頭
麻雀は3つの牌で1つの面子となります。
上で行くと(すべて完成面子ですが)萬子の1,2,3とかが面子ですね。
その面子プラス同じ牌2つで1セットの「頭」(画像だと西)と呼ばれるものができてあがれるわけです。
「いい面子」をそろえると点数が上がって麻雀もうまくいく。
「いい面子」をそろえると合コンも盛り上がってうまくいく(笑)
みなさん覚えておきましょうノシ
まだまだあるんですけれどひとまず今日はこの辺で。
おしまい。
へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで 麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう part3 聴牌受け入れMAX打牌選択対策講座
平成生まれ雀士が最も得意とする問題!?
画像は全雀士必読の漫画、打姫オバカミーコ6巻より
おばかな主人公ミーコが師匠の波溜と一緒に強くなるサクセスストーリーである。
(上のコマはミーコがプロ試験の聴牌の数を数えているところです。)
さて今回は聴牌マックス選択問題の講座です。
よーするにどれを切ったら聴牌までたどり着ける枚数が多いくなるか?を考える問題です。
題名でも書きましたけど最近の若い人?というかネット麻雀やったり平成生まれのデジタル打法をやっている人には割と簡単に感じるかもしれないところです(実際私がそうでした)。
ただ昭和系雀士には苦手な人が多いと思います。
問題で問われているような打牌をしないことが多いのでそもそも考え付かないんだと思います。
ただ泣き言言っていてもしょうがないのでやってみましょう。
まずは例題
何を切ると一番聴牌への受け入れが増えるでしょうか。
はい少し考えてみましょう~~。
はいタイムアップー。
どうでしたでしょうか。
答は打4ピンで8種24枚で聴牌します。
結構直観で分かってしまうところもあるのですが、答にたどり着く順番はこんな感じです。
①まずはイーシャンテンになる打牌を考える。
②そのうち受け入れ枚数がより少なくならない打牌(裏目がない打牌)はどれかを考える。
③聴牌する種類は何種類かを数える。
④その種類に×4をする。
⑤手の内にすでにある枚数を引く。
このような手順を踏みます。
コツは赤字で書きましたが、どれが裏目が少ないかという観点でみると比較的分かりやすいことが多いです。
これに沿って例題を解いていきます。
①聴牌打牌は4ピン 5ピン 2ソー 3ソー 4ソーの5種類。
5ピン→3.6ピンの両面がなくなるので裏目8枚
2ソー→3.5ソーと8ピンの縦引きがなくなるので裏目6枚
3ソー→1.4ソーの両面がなくなるので裏目7枚
4ソー→1.4ソーの両面がなくなるので裏目7枚
よって4ピンに決定。
③打4ピンの受け入れは3・6・8ピン 1・2・3・4・5ソーの8種類
④8種類×4(同じ牌は4枚づつなので)=32
⑤そのうち例題の中ですでに使われている牌は8枚なので32-8=24
という感じです。
445といった形は両面決めちゃったほうが受けは広くなりますし、いろいろな複合系は(2223とか2334555とか33345とか)は残すようにしたほうがほぼ間違いはないですね。
このように考えてみて、過去問などを解いて慣れていっていけば大丈夫だと思います。
おすすめ練習本はこちら!!
ご存じの方も多いとは思いますが、かの有名なウザク本です。
何切る本ですけど受け入れを考える際にはとても良いです。
逆にデジタル系の本なので何切るそのものの点数アップにはつながらない可能性が(汗)
よかったら読んでみてください!名著です。
おしまい。
へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで 麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう ~何切る問題 対策講座 part2
「何切る問題」対策!
はい、それでは各論の対策に移っていきたいと思います!
前回の記事で大問ごとに問題の種類をお伝えしたと思いますので順当に①から解説行きたいと思います。
①何切る問題
・・・・・
①何切る問題~~~~(涙)
はい、来ました一番の難問が(笑)
ただの何切るじゃん、簡単じゃんと思いのあなた、これ難問なんですよ。
ご存じない方のために補足説明しますと、
「何切る」問題とはある牌姿をみせて、次の打牌は何が一番適切か?を答えさせる問題です。
ここで重要なのが、何を切るか?という打牌とともにその理由も記述で答えてそれもあっていなくてはならないという点です。
それも当り前といえば当たり前、14枚しか牌がないんですから、適当でも14分の1であたりますし、もっと言えば出来面子を崩す打牌は絶対間違いなので実質4分の1ぐらいで正解してしまいますからね。
でこれの問題点は
麻雀のスタイルによって選択肢が複数になりがち
というところです。
つまりどういうことかというと、下の牌姿をご覧ください。
ドラは2萬
おそらく打牌候補としては1・2・5ソーだと思います。
結論から先に言ってしまうと試験としての正解は2ソーです。
タンヤオなし、平和ドラ1で内側から切るという理由です(タンヤオがあると縦引きをみて1からきります)。
じゃあ5ソーは絶対間違いかというとそんなことはありません。
1.4ピン引きで1ソー単騎リーチでも全然いいと思いますし、一向聴で受け入れMAXは5ソーです。
じゃあどう考えればいいんだということになりますのでポイントをいくつかお伝えします。
①手役がみえる場合はそれを狙えるよう優先する。
②最終形が好形になるように受ける。
③上記二つ両方のためであれば向聴数を落としても構わない。
④ドラ受けを見逃さない。
⑤3色への「渡り」を意識する。
⑥ただ原則として牌効率は忘れない。
⑦鳴いた手は受け入れで考えてよい(過去問より 鳴いた124679の時は1切りが正解。)
この辺を意識して解いてみてください。
特にデジタル系の打ち方を普段されている人は問題を解いていて
気持ち悪くてしょうがないと思います(笑)
全然考え方が違うからね。
まあでもそこは割り切ってやるしかないです!
そして過去問をいっぱい解いてください!
なぜなら問題を作ってるのは「麻雀のプロ」であって「問題作成のプロ」ではありません。
類題、過去問を参照することが自然と多くなります。
なのでまずは過去問を頑張りましょう!
みなさんの成功をお祈りいたします!!!
おしまい。
へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで 過去問つき 麻雀プロ試験の筆記を解いてみよう 対策講座 part1
麻雀のプロになるためにはどうしたらよいのか?
今回からプロになるための対策をお伝えします。
中級者の方でプロは目指していない方も取り組むことで基本がしっかりとしてきます。
まずそもそも麻雀のプロ団体が複数あります。
どこの団体に所属したいかを決める必要があります。
一番大きいところが「日本プロ麻雀連盟」
そのほか「日本プロ麻雀協会」や「最強位戦日本プロ麻雀協会」「RMU」などいろいろとあります。
まあ野球でいうところのセリーグとパリーグみたいなものと考えれば大きく変わりはありません。
ただ団体によって入会料や登録料がだいぶ変わってきます。
だいたい1万円~6,7万円ぐらいまで。
加えて年間のやらなければならない手伝いや(大会の運営など)、そのた義務、資格更新のための講習などが変わってきます。
そのあたりの詳しいところは各団体のHPを確認して、
はいりたいなと思った団体(憧れのプロがいる団体とか)を選んでしまって差し支えありません。
さて肝心の麻雀プロ試験ですが、だいたい年3.4回入会試験を行っているようです。そして基本的にはどの団体も、
①面接 ②筆記 ③実技
の3つを課しております。
面接は麻雀プロになりたい動機とか今後どういう活動をしていきたいか、といった基本的な質問です。特にいい加減な答えをしなければ大丈夫でしょう。
ですが服装には注意して!
麻雀プロはファンの方に見てもらってナンボのところが大きい商売です。
女性はやはり「容姿」で採用が有利になることが多々あります。
なので最低限男性はきちんとしたスーツ(なぜか髭は割とOK?)、女性はスーツは必要ないのである程度フォーマルな格好で臨みましょう(ジーパンNG)。
③の実技は主にマナーです。
きちんと発声しているか、や強打していないかなどが見られます。
よほどマナーが悪くない限り、あるいは麻雀のプレーのレベルが低くない限りおそらく問題ないでしょう。
問題は筆記、これは対策が絶っっっ対必要です!
ペーパーテストなんて学校だけで十分だよ↓↓ と思うかもしれませんが雀士であればきちんと対策すれば大丈夫です!
以下内容と対策について述べます。
下記リンクが過去問を多く載せているので参考にしてみてください。
試験時間はどの団体も50分から60分。
大問が4~5つで構成されていおり、ざっくりと大問ひとつで10分程度で解いていく必要があります。
問題の内容はほぼ決まってます。
①何切る問題
②聴牌チャンスMAX打牌選択問題
③点数計算問題
④清一何待ち問題
⑤漢字書き取り、一般常識問題。(これはあったりなかったり)
先ほど時間配分を書きましたが必ず見直しの時間を最低5分はとってください!
そして終わったら必ず③の点数計算と④の清一何切るのうっかりミスがないか見直しに時間をかけてください。
そうすれば合格は近くなるでしょう。
次回以降で各問題の対策に移ります。
よろしくお願いします。
麻雀の映画って見たことありますか? 美人姉妹雀士の半生とは
超有名女流雀士の半生
とある映画を観てきました。
それがこちら!!!
つい先日公開された「女流闘牌伝 ーakiー」
雀士にとっては知らない人はいない二階堂亜紀プロの半生を描いたドキュメンタリーです。
二階堂姉妹として有名でお姉ちゃんの方の瑠美さん(上記写真左)もプロ雀士として有名です。
公式サイトリンク↓↓↓
aki-movie.com
予告編↓↓↓
www.youtube.com
漫画にもなってます!
両親の離婚から15歳で東京へ出てきて雀荘を転々とし、
ついにはプロクイーン、モンド、女流桜花などのタイトルをとってしまうという。
カッコいいですね!!!
しかし初めて行ったよ新宿の無名な映画館(笑)
他のラインナップはヤクザ映画とかばっかだし。
もうちょっと麻雀をクリーンなイメージにしたい私にとっては複雑な気持ち。
面白かった!
ただ麻雀わかんない人にはなんのこっちゃの場面が多いだろうなーとは思いました。
プロ雀士とのトークイベントも開催されるみたい!
ファンにはとてもうれしいですね。
で、
この二階堂亜紀の打ち方が初心者の方にまず目指していただきたい打ち方なんです!
例えば劇中にあったこの牌姿
ドラが9萬の時なのですが三色をみて7萬切りはオールドファッションセオリーです。
劇中でも亜紀は受け入れ枚数とドラ優先で5萬を切ってましたね。
「ドラは恋人」
彼女の決め台詞であり名言です。
彼女のスタイルは「面前 ドラ麻雀」です。
ボクシングで例えるならきちんとガードして的確に有効打を当ててくかんじ?
劇中の亜紀のライバル”面影ひまわり”の打ち筋は「鳴き 変則麻雀」
ボクシングで例えるならガードを下げてフリッカーを打つって感じかな?
初心者がこっちを目指すと上達しにくいです。
そして亜紀の師匠「ミスター麻雀」こと小島武夫も劇中登場します。
彼のうち筋は「面前 手役派」
ボクシングで例えるならかっこよくクロスカウンターor豪快なワンパンKOといった所かな。
これも憧れてやりがちだけど最初はちょっと我慢して!
剣道で上段や下段の構えってかっこいいけどまずは中段をしっかりやろうよ的な感じです。
ただ楽しめないのもあれなんで、
自分のあこがれとか好きな打ち方で楽しんでそれはそれで全然大丈夫!
なんだけどさまずは基本の面前ドラ麻雀を目指しましょう。
そういう方針で今後は記事を書いていきます!
麻雀全然わかんなくてもストーリーだけでも楽しめると思うので
よかったら映画館に足を運んでみてください。
やってる映画館めちゃくちゃ少ないですが(笑)
(近くに上映館がない人は原作の漫画も面白いよ!)
おしまい。