へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで

ごくフツ-のサラリーマンが麻雀プロに勝つまでの物語、上達法や麻雀の魅力をお届け!麻雀の役・点数計算分からなくても大丈夫!マンガやアプリも紹介します!

【番外編】 「呪い」が蔓延する日本  批判・誹謗だらけ  呪いの時代を生き抜くためには

現代版の呪いとは

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目次

・呪いとは

・現代版の呪いとは

・なぜ呪いが蔓延しているのか

・「呪ったもの」に降りかかるもの

・この時代を生きるためには「祝い」が必要

 

 

 

 

呪いとは

「物理的なものを介さず、言葉、思念などを通して他者の生きる力を減免するもの」

と定義します。

 

 

 

おとぎばなしの世界では呪いが頻繁に登場します。

 

 

 

例えば「源氏物語」

六条の御息所(ろくじょうのみやすんどころ)の話はあまりにも有名。

 

 

 

六条の御息所は最初光源氏と恋仲でしたが、だんだん不仲になってきてしまい

光源氏を独り占めしたいがために、源氏の恋人「夕顔」を呪い殺し

妊娠中の「葵上」を生霊となって苦しめました。

 

 

これはおとぎ話の中のファンタジーといえばそれまでですが、

私はただそれだけではないと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

現代版の「呪い」とは

 

我々はインターネットやソーシャルメディアに深く依拠しております。

 

 

そしてともすると

非常に簡単に他者からの批判、誹謗、中傷にさらされる危険がある時代ということでもあります。

 

 

 

 

 

・LINEで心もとない事を言われる

 

 

・知らないうちにネットの掲示板でありもしないことを書かれる

 

 

・「死ね  ウザい  キモい  www」 

 

 

・心血を注いで書いた本がアマゾンのレビューで酷い事をかかれる

 

 

 

 

 

 

これらはすべて対象者の生きる力を滅する機能を持っている。

 

私はこれらを「現代版の呪い」と定義します。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ呪いが蔓延しているのか

 

たとえば

日々会社で上司からがみがみ言われる、

接客でクレーム対応を強いられる、

家庭内で抑圧的な家族が周りにいる 

学校内のスクールカーストに締め付けられている、

 

これらは呪いを育む土壌となってしまう。

 

返報性の法則というか、受けたものは受け渡してしまうものなのである。

 

 

 

そしてたちの悪いことに、

他者を批判をするということは

割と簡単に自分が相手よりも上に立っているという感覚を得られる、

という特徴がある。

 

 

 

コストパフォーマンスがいいストレス解消法

 

 

 

何かを作るのよりも、何かを壊す方が何倍も簡単でカタルシスを味わえる。

 

 

 

ただ一方で・・・

 

 

 

 

 

 

 

「呪ったもの」に降りかかるもの

 

人を呪わば穴二つ

という言葉があります。

 

 

単純解釈すると、

人を呪うと相手だけでなく自分の分も墓穴を掘らなくてはならないよ、というもの。

 

 

つまり「呪い返し」にあってしまうという解釈である。

 

 

 

 

 

たとえばアマゾンである本のレビューをボロクソ書いたとしよう。

 

 

彼(彼女)は自分の実名でその本を批判することができない。

 

 

 

なぜなら怖いから、

隠れていたいから、

もっというと、

こんなことを言うのは自分のいやしい部分ということが潜在的に分かっていて

そのことを他者からつっこまれたくないから

 

 

そういう行動をとっていくと、

とりつづけていくと、

 

 

本当に自分がいやしい人間になってしまう。

 

 

でないと行動の整合性がとれない。

 

 

事故ってもいいように、と新車ではなく中古車を買った人が

「自分のした選択が正しかった」となるためには

本当に事故らなければならない

 

 

 

人間は自分のしたことの整合性を取るようになってしまうのである。

 

 

 

「深淵をのぞきこむものは深淵にのぞきこまれる」 

byニーチェ

 

今なんというか私は非常によくわかるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

この時代を生きるためには

「祝い」が必要

 

 

ではわれわれには呪いに対処する方法はないのか、というとそれはちゃんとある。

 

 

 

 

 

「呪い」に対抗するためには「祝い」しかないのである。

 

 

 

 

 

「ありがとう」

 

「よかった」

 

「すばらしい」

 

「助かった」

 

「いいね!」

 

 

 

 

これらはみな祝い、祝福のことばである。

 

 

 

 

われわれはこの呪いの時代を生き抜くためにもっと祝いの言葉を

祝いの気持ちを醸成させなければならない。

 

 

それがこの呪いの時代を生きていくためのすべであると私は思う。

 

 

 

「君の意思の格率が常に同時に普遍的立法の原則に妥当するよう行為せよ」 byイマヌエル・カント

(格率≒基準  普遍的立法の原則≒みんなの幸せ)

 

 

 

スーパー噛み砕くと

「世の中がみんなお前みたいな人間ばっかになっても、そこそこ幸せに暮らせるよう日々行動しろ」

 

というかんじ(専門家の方異論があったらすんません)。

 

 

 

 

なかなか難しいですけど、これはその通りだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもへにょへにょした麻雀の記事ばかり書いてますが、

 

 

今宵はちょっと真面目な記事。

 

といってもほとんどが高名な先人の話の受け売りばかりですが。

 

 

 

 

今日も一日お疲れ様でした。

 

 

明日もいい日になるといいな!

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

「コスプレした女の子と麻雀」ができるお店があるそうな @秋葉原

雀荘の概念を変えたといっても過言ではない

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秋葉原に「てんぱね」というコスプレした女の子と麻雀が打てる店があります。

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以前近代麻雀で特集が組まれていたことがありまして、

どんなもんかと一度いってみたことがありました。

 

 

 

 

 

まあ、雀荘とメイド喫茶を足して2で割ったようなものだろうとたかをくくっていたのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想像のナナメ上を行き過ぎていて驚愕しました

 

 

 というわけで紹介をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

店の外観はこんな感じ。

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店内のイメージこんな感じ

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ここまではおおよそ事前の想像と変わるところはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、すごいのはここからで、

 

 

 

 

 

 

麻雀のルールが全然違う(汗)

 

 

 

 

 

なにが違うかというと、

 

まず新規は自分の「ジョブ」を選ぶんですね・・・

コレ↓↓↓

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手前から戦士、魔法使い、僧侶etc

 

 

 

 

そしてそして

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こういうカードがもらえまして・・・

 

 

 

 

 

 

麻雀対局中にこのカードを使って特殊能力が発動できるという

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

なんじゃそりゃー

 

 

 

 

斬新でした。

 

 

局を重ねてレベルアップするともらえるカードも増えてきて、

ジョブごとに違ったものがもらえたりします。

 

 

 

 

 

たとえば、

「戦士」だったら得点が2倍になるカードとか、

 

「魔法使い」だったら、自分と相手の牌を交換することができたりとか、

 

 

「僧侶」だったらリーチ宣言牌を裏にして出すことだできたりとか(しかもロンされない)

 

 

 

 

 

 

麻雀ちゃうやんけ。

 

 

 

 

 

とにかく斬新でした。

 

 

 

 

 

打っている客層もそんなに雀力としてレベルの高い人はいなかったので(そりゃそうか)

 

 

 

 

 

初心者でも気軽にいけて楽しめると思います!

 

 

 

 

 

 

アクセス

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雀荘を明るく楽しいイメージに。

 

 

 

非常に素敵な試みだと思います。

 

 

 

お近くよられた際にはぜひどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。

【雑記】データでみる麻雀業界の現状と私自身の「願い」 ~七夕に願いを寄せて~

今後の麻雀業界の発展を祈念して・・・

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七夕当日の更新と言うことで今回は雑記的な記事として

「現在の麻雀業界」の俯瞰と「今後の筆者自身の願い」を書きたいと思います。

 

 

 

 

まず客観的な状況として、下記サイトが分かりやすくまとめてありましたのでそれを参考に書かせて頂きます。

麻雀人口と市場規模 ~レジャー白書2014より | 麻雀フェスタ

 

 

 若干前の記事ではありますが、昨今の現状が概観できて分かりやすい記事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻雀人口ってどれぐらいいるの?

 

下の表を御覧下さい。

◆表1:余暇活動の参加人口の推移 (ハ)娯楽部門

  2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
麻雀 980 1060 880 760 760 710 750 740 1,350 1,240 960 760 650
将棋 1,030 910 900 840 710 770 660 690 1,270 1,200 830 850 670
囲碁 450 480 420 450 350 360 240 250 640 610 380 400 280
パチンコ 1,930 2,170 1,740 1,790 1,710 1,660 1,450 1,580 1,720 1,670 1260 1110 970
ゲームセンター 2,160 2,450 2,400 2,460 2,270 2,260 2,200 2,270 2,900 3,000 1910 1860 1540

※単位:万人
※2009年より、調査手法を訪問留置法からインターネット調査に移行した。

 

 

 

 2009年にどの競技も人口が増えたのは調査方法をインターネット調査に変えたからということみたいですが、

 

 

ひとまず2013年の状況を見てみると・・・

【競技人口】

麻雀  650万人

将棋  670万人

囲碁    280万人

パチンコ  970万人

ゲーセン  1500万人

 

 

 

 

 

 

なのでざっくり言うと、

 

日本人の20人に1人ぐらいが何らかの形で麻雀をやっているということ

 

 

になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ一方で各業界ごとの「売上」については・・・

 

◆表2:余暇市場の推移 -娯楽分門-

  2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
麻雀 1,130 960 900 940 1,030 960 950 640 560 580 560
パチンコ 296,340 294,860 287,490 274,550 229,800 217,160 210,650 193,800 188,960 190,660 188,180
ゲーセン 5,870 5,960 6,260 6,580 6,780 5,950 5,150 4,760 4,660 4,600 4,430
ゲーム 4,460 4,360 4,970 6,800 7,110 6,580 5,620 5,320 5,020 4,870 4,430

※単位:億円
※一番右は前年度との比較
※正確な表記は上から「麻雀ゲーム料」、「パチンコ(貸玉料)」、「ゲームセンター・ゲームコーナー」、「テレビゲーム・ゲームソフト」
※市場規模の推計値であり、各種資料や独自調査に基づいて推計している。

出典:「レジャー白書2014」


2009年から調査手法を訪問留置法からインターネット調査に移行した影響で、1350万人まで増えた麻雀の人口ですが、最新の数字では650万人となっています。
2011年から他の娯楽も軒並み減少していますが、東日本大震災の影響なのでしょうか?
それとも、スマートフォンの普及により、ソーシャルゲームに流れてしまったのでしょうか?

 

 

 

ざっくり概観でいくと・・・

 

麻雀 560億円

パチンコ 19兆円!?

ゲーセン 4400億

テレビゲーム 4400億円

 

 

 

 

 

パチンコはんぱねぇな、

というのはさておき、表から見えてくるのは、

 

 

 

麻雀店の売り上げが2003年~2013年で約半分になってしまっているということ

 

 

 

 

 

麻雀市場が10年間で半減しました

 

 

 

悲しい限りです。

 

 

 

 

 

一方で雀荘の店舗数のデータを見てみると、

 

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2013年で全国に約10000店舗あることになっていますが、

これは廃業届を出していないところも相当数あるため、

 

 

 

実際には「5000~6000店舗」ほどと言われています。

 

 

 

 

こちらも衰退と言っていいと思いますね。約5年ほどで3割は減っているわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、業界的によく言われている分析なのですが、

 

 

 

麻雀人口はそんなに減っていないのに、雀荘に来る人が大幅に減っている。

 

これは、携帯ゲームやインターネット麻雀の普及が原因である。

 

 

 

 

これは確かにいえると思いますね。

 

 

 

 

 

確かに業界的にはまだまだ雀荘は「敷居の高い場所」

 

 

になってしまっている。

 

 

 

なので私は気軽に雀荘にいけるようにということで以前記事を書きました。

so-miitoappu.hatenablog.jp結構みなさん見ていただけてうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

やはりこれからは何らかの形で雀荘にお客さんを呼び戻さなければならない、退職者が増え、60歳以上の人口が増えている現状私はこれは「好機」と見ます。

 

 

 

 

何らかの手を打っていかなければならないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、私個人のの願望、野望としては・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻雀のイメージを変えたい

麻雀イコール「知的でおしゃれ」のイメージを定着させたい。

 

 

 

 

そう思っております。

 

 

 

 

 

 

 

そして皆さんができれば携帯アプリだけでなくて、

 

実際に卓を囲んで牌をさわってほしい

 

 

 

 

 

 

 

あの雰囲気というか手触りや本当の麻雀の醍醐味はリアルでしか味わえないものなのです。本当に。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

麻雀はひとつの「居場所」を提供してくれる

 

 

麻雀はひとつの「成長する」場となってくれる

 

 

麻雀はひとつの「人生とは」に対する答えを教えてくれる

 

 

 

私はそう思っています。

 

 

 

 

 

 

七夕のこの日に、

 

 

 麻雀界のさらなる発展を、

 

そして皆様の健康とご多幸を祈念いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年も早くも半分が過ぎました。

 

 

 

 

 

 

少しでも皆様の笑顔が増えますように。

 

 

少しでも皆様の苦しみが少なくなりますように。

 

 

 日々の暮らしに満腔の謝意を捧げます。

 

 

 

 

 

メメントモリ。

 

 

自戒を込めて・・・

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

クスッと笑える 「麻雀川柳」みてみませんか?

今日も一句・・・

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俳句、川柳は日本が誇る文化。

サラリーマン川柳があるなら当然「麻雀川柳」もあります。

 

 

 

 

中々風刺の効いたものもあり、最近の受賞作品の中で、

個人的に良かったと思う作品をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、

 

 

 

 

 

 

 

「点棒(展望)も  無いのにチー(地位)に  すがる知事」

 

 

麻雀の点を表す点棒と展望、鳴きのチーと地位をかけたいい作品ですね。

当時の東京都知事は舛添さんでしたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 つづいて、

 

 

 

 

 

 

 

 

「また‘喰いタン’ オレはホントに 19字無し(イクジナシ)」

 

 

「喰いタン」とは数字の1と9、および字牌がない手のことでしかも安い手。

それを「意気地なし」とかける、うまいですねー。

 

 

 

 

 

 

 そしてそして、

 

 

 

 

 

 

 

 

「釈明も 精査もなしに 白を切る」

 

麻雀に「白(ハク)」という牌がありまして、それを切ることと、しらをきるをかけてます。風刺ばりばりです。

 

 

 

 

 

 

お次は、

 

 

 

 

 

 

 

「僕はロン  父はローンで  兄ドローン」

 

リズムがあっていいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは、

 

 

 

 

 

 

 

 

「麻雀に なると冴え出す うちの部下」

私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最近のなかで最も良かったのがこちら!!

 

 

 

 

 

 

 

「ウーマン(五萬)を ツモれず今年も  おれ単騎」

 

 

これは上手いと思いました!

五萬とwoman(女性)をかけて、彼女が居ないことを麻雀の単騎待ち(ペアがないこと)に例えています。これは抜群に秀逸でしたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで最近の麻雀川柳をお届け致しました。

 

 

 

 

あなたも一句ひねり出してみては?

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

【実録】麻雀業界の抱える深ーい闇 ここだけの話を暴露しちゃいます  その4

実際麻雀プロの給料ってどうなんですか?

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業界の闇をおつたえしてきた連載シリーズも今日で4回目。

 

いちおう今回を一端区切りとしてまた何かあったら書こうと思います。

 

 

 

前回が重たい記事だったので今回は軽めで。

 

 

 

 

 

 

 

そして今回はお金、具体的には麻雀プロの給料の話です。

 

 実際いくらもらえるのでしょうか。

 

 

 

 

 

ちなみに

最近将棋では藤井聡太プロが29連勝という記録を残しましたが

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1局で90万円~100万円

 

 

ということがニュースでやってましたね。

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

では麻雀プロはというと、将棋よりも1局にかける時間は少ないのですが、

どれだけもらえるかというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0円

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言います、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年間通してリーグ戦を戦っても1円たりとももらえません!

 

 

 

 

 

 

 

 

え?と思った方が多いと思いますがこれが事実です。

 

 

 

 

 

 

むしろ各団体毎に麻雀プロ団体にはらう登録料というのが発生しまして、

麻雀連盟を例に取ると年間5万円を払わなければならないみたいです。

 

 

 

 

 

 

スポンサーがついていないのでこういうことになってしまうわけですね。

 

 

 

 

なのでほとんどの麻雀プロが、

平日は雀荘にスタッフとして勤務をしたり、ゲストプロとして行脚したりして

お金を稼いでいます。

 

 

 

 

あるいは

平日はフツーにサラリーマンで土日はリーグ戦

 

 

 

 

 

という人もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

プロだけで食べて行っている人はほんの一握り。

ご自身で本を書いたり、講演したり、麻雀のゲームからの収入だったりです。

 

 

 

 

 

やはりきちんとスポンサーが付くような仕組みを作らなくてはならないですね。

 

 

 

 

 

 

 

麻雀業界の闇まとめと今後改善していくべき方向性まとめ

 

①麻雀の違法性を無くし、従業員の待遇の改善に努める。

 

②ばらばらのプロ団体を統合し、スポンサーの付きやすい状況を作る。

 

③プロがプロだけできちんと食べていけるようにし、本当のスターを輩出する。

 

 

 

 

 

こういう所だと思います。

 

 

 

 

お読み頂きありがとうございました。

 

明日からはもうちょっとライトで明るい記事を書いていきます!

 

 

 

 

おしまい。

【実録】麻雀業界が抱えるもっとも深ーーい闇 ここだけの話を暴露しちゃいます  その3

※筆者はほぼ毎日記事を更新しています。

明日以降記事の更新が途絶えたばあい

「何らかの圧力」がかかったとお察し下さい。

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麻雀業界の闇をお伝えしてきて3回目、

今回は2013年に起きたある事件について改めて取り上げます。

 

 

  

※まだ麻雀業界の闇その2をお読みでない方は、

僭越ながらこちらから読まれた方がよりご理解が深まるかと存じます↓↓↓

(3分程度でお読み頂ける記事です。)

so-miitoappu.hatenablog.jp

 

 

 

こんな記事を書いている筆者って何者?という方はこちら↓↓↓

so-miitoappu.hatenablog.jp

 

 

 

 

 今回書かせていただきますのは

 

 

前回の記事の最後でご紹介した、

 

 

 

 堀内正人プロ

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 についてです。

 

 

 

 

当時筆者が名実ともに「へぼへぼサラリーマン」だった時代

 

 

 

彼の雑誌の連載を楽しみにし、

 

 

著書を熟読し、

 

 

我が師と仰いだ方です。

 

以下簡単な略歴

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1985年 宮城県仙台市ご出身

2006年 日本プロ麻雀連盟第22期生としてデビュー

2010年 第27期「十段戦」優勝

2011年 第28期「十段戦」準優勝 

2013年 戦術本「麻雀 麒麟児の一打」発売

2013年 11月「当該事件発生

 

 

 

当時堀内プロは新才気鋭の若手として、

華々しい成績をおさめていました。

 

 

連戦連勝、そして

 

 

2010年には十段位まで上り詰めたのです。

その時の動画(約1分20秒)  泣いてらっしゃいました。

www.youtube.com

 

 

 

 

若手プロ大活躍!周囲から拍手喝采・・・かと思いきや、

全然そんなことはありませんでした。

 

 

というかむしろ、

 

 

 

 

 

周囲の古参プロ(連盟の上層部)は彼をよく思っていませんでした

 

 

 

 

 

もうこれでもかというほどボロクソに批判しておりました。

 

 

「あんなのは素人の麻雀だ」、

 

 

とか

 

 

「まるでなっていない。あんなのが勝つんだから麻雀は不思議なもんだ。」

 

 

 

とか。

 

 

 

 

 

 なぜなら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の麻雀が新しすぎて画期的すぎたから。

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 そう、ここに麻雀業界の最も深い闇があります。

 

 

 

その麻雀界のもっとも深い闇とは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アナログ派」VS「デジタル派」による

熾烈な派閥争い

 

 

 

 

 

なのです。

 

 

 

 

 

 

麻雀ご存じでない方は、アナログ、デジタルって何?という感じだと思いますが

(そのうち記事に書きましょうか)

 

 

まあ、巨人ファンと阪神ファン、ぐらいに思っていていただければ今のところ差し支えはありません(またたとえ野球かい!)。

 

 

 

 

 

で今でこそ、デジタル派は主流となってきましたが、当時デジタル派はまだ少数の時代でした。

 

 

そして

堀内プロのは生粋のデジタル派の申し子

 

 

 

デジタル派雀士として連戦連勝していたのです。

 

 

 

彼のファンは多く、新しい!斬新だ!おれも真似してみよう!という雰囲気でした。

 

 

ただ、

 

 

 

アナログ派が多数を占める古参のプロたちが、新鋭のデジタル派をものすごくいじめていたのです。

 

 

 

 

 

それを如実に語るのが、第28回十段戦、

 

堀内プロが十段になった第27回十段戦の翌年、

2連覇が期待された大会でした

 

 

その最終局、点差状況は

 

 

 

瀬戸熊+97.5、 堀内+55.1、 森山-1.1  三戸-76.8

 

 

 

簡単に状況を要約すると、

①連覇を目指すデジタル派堀内は2位 

②1位のアナログ派瀬戸熊は悲願の十段位に向けて逃げる体制   

③ほかの2名は優勝の目がない

 

という状況。

 

 

 

そこでなにが起きたかというと、

 

 

 

 

 

 

 

アナログ派の重鎮森山による、

堀内プロへの妨害行為

 

 

 

 

 

ほとんど森山プロに優勝の目がないという状況で、同じアナログ派の瀬戸熊を応援すべく、堀内プロへの妨害行為があったのです。

(具体的にいうと意味の分からない「目無しリーチ」がありました)

 

 

森山プロはもともと、

「優勝の可能性のないやつは優勝争いをしている人の邪魔をするな。」

と散々言ってきたにもかかわらずです。

 

 

 

 

堀内プロのファンだけではなく、麻雀ファンとしてはあの試合、

優勝争いとして「アナログ瀬戸熊」VS「デジタル堀内」の正々堂々の一騎打ちが見たかったはずです。

 

 

 

それが派閥争いでまともな試合とならなかった。

 

 

 

 

結果的に森山プロの妨害行為もあって順位は変わらず、堀内プロは準優勝。

瀬戸熊プロが優勝し、第28回十段位となりました。

 

 

 

筆者が堀内プロの立場だったら、

こんなのやってられるか!と

やけになってもおかしくないと思うのですが、堀内プロはめげませんでした。

 

 

自分の信じる麻雀が正しいと、その方法を貫きつづけて、

 

 

2013年麻雀戦術本「麻雀麒麟児の一打」を上梓

麻雀麒麟児の一打 鉄鳴き―近代麻雀公認 | 堀内 正人 |本 | 通販 | Amazon

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良著です。

当時500円でしたが、

今やプレミアついてアマゾンで4712円~になってますからね。

 

 

 

 

 

当然この本は連盟の上層部にたたかれました。

上層部の評判は最悪で、麻雀雑誌の連載を止めろという人もいたとか・・・

 

 

 

 

そして、その戦術本が発売された同年11月

事件は起きました。

 

 

2013年の11月、

第30期十段戦が行われました。

 

 

 

 

 

 

その事件とは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不正行為により堀内プロの失格と、1年間の謹慎処分

 

 

 

 

となってしまったのです。

 

 

 

 

 

 

なにが起こったのか、そのときの動画をご覧ください。

(全3分の動画、1分40秒辺りからご覧ください)

www.youtube.com

 

 

 

見ただけでは正直なんのこっちゃわからない人が多いと思います。

(当時私も動画を見返して、何がダメだったのか理解するのにとても時間がかかりました。)

 

 

 

 

1分50秒ほどのところで、堀内プロがツモってきた 

f:id:so-miitoappu:20170704065646j:plainを一瞬卓にたたきつけたようなしぐさがあったと思います。

 

これにイチャモンをつけられたのです。

 

 

 

理由

三味線行為と受け取られかねない悪質な行為であったから即刻クビ。

 

 

 

 

三味線行為とは、相手に誤解を与えかねない演技、例えば、「全然いいツモこないなー」とか口で言っていて、実は聴牌していて、「ロン!引っかかったー」とかやる行為です。

 

 

 

 

堀内プロの行為のどこが三味線やねん!とファン皆が思いました。

 

 

 

 

 

確かに牌をたたきつける行為(といってもほんのちょっとですが)好ましい行為でない事は確かですが、タイトル戦の重要な場面で若干熱くなってしまうことは別に想像に難くありません。

 

 

 

 

 

実際にその時の盤外の解説もそんなに問題視はしていませんでした。

 

 

 

 

 

その場でダメだしをせずに終わってから、事後的にいちゃもんをつけて即刻クビ宣告

 

 

 

 

あんまりじゃないですか?

 

 

 

 

一応上層部による釈明動画もユーチューブにあります。

(9分ほどの長めの動画、見なくておK)

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

古参のアナログ派には彼に勝って欲しくなかった。

 

 

 

そのせいで彼は追放されてしまった。

 

 

そんなんありかよ!

と当時わたしは思いました。

 

 

 

 

 

翌年2014年、

堀内プロは正式に連盟を退会しました。

 

 

 

プロとして、私たちは彼の麻雀を見ることはできなくなりました。

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 その後

 

 

 

 

この状況に憤りを覚える麻雀ファンは当然少なくありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

麻雀プロ試験の志願者数が約6分の1に激減

 

 

 

しかも新人プロが減っては困るので受験生全員合格

 

 

 

 

 

 

 

 そりゃそうだ、そんな若手がいじめられる組織にだれが入りたいか。

そして全員合格にするというのも節操がない気がする。

 

 

 

これが事件の顛末です。

 

 

 

 

そして2017年現在に至る。

 

 

 

 

 

 

いつの時代も自分とは違う考え方や、やり方の人を受け入れるのは難しいのですね。

私自身もそうです。

 

 

 

 

 

 

ちょうど同じころ

テレビドラマで「半沢直樹」がはやってました。

 

ご覧になった方も多いと思います。

 

 

 

 

「倍返しだ!」

はあまりにも有名ですね。

 

 

 

このお話も根幹にあるのは、派閥闘争で

旧産業中央銀行派VS旧東京第一銀行派

の争いが描かれていました。

 

 

 

 

ただ今になって私が思うのは、(もちろん難しいのは承知の上ですが)

「何かを敵対的な文脈で語ることは創造的にならないということ」

です。

 

 

 

 

 

あんにゃろ、こんちくしょ、面子まるつぶれじゃねーか、やったれ!

というのは簡単ですが、

 

 

それはダメな気がします。

 

 

 

 

私は堀内プロの麻雀をまた見たいと思います。

 

 

そして麻雀界がもっと友好的で社会に資するものになっていってほしいと思っています。(私の野望は麻雀=おしゃれになることです)

 

 

今日語ったような闇を乗り越えて、

 

 

 

明日の建設的な麻雀界があることを私は願ってやみません。

 

 

 

 

今回は長めの記事になりましたが、

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

P・S

※読者登録いただけると大変励みになります。よろしくお願いします。

 

【実録】麻雀業界が抱える深ーい闇  ここだけの話を暴露しちゃいます  パート2

プロ団体が分かれすぎてわけわからん

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はい、へぼへぼサラリーマンがお送りする業界の闇編その2

 

 

 

 

その1はこちら↓↓↓

so-miitoappu.hatenablog.jp

 

 

 

 

今回は麻雀業界というか麻雀プロ団体についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは下の画像をご覧ください。

 

 

 

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つい2日前発売の「近代麻雀」の表紙と

その巻末についている業界情報?のような記事です。

 

 

 

 

2枚目の画像をよく見ると、業界情報なのですが、

 

 

 

右上から順番に団体名として、

 

 

「日本プロ麻雀連盟」

「最高位戦日本プロ麻雀協会」

「麻将連合ミュー」

「日本プロ麻雀協会」

「RMU」←筆者はここ

 

 

 

 

 

とあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全部「別組織」の麻雀プロ団体です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに細かい団体を言えばもっとあります。

(筆者もよく知りません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはどういうことかというと、

 

 

 

 

 

 

イメージでいうなら

 

 

 

 

 

 

 

野球でセ・リーグ パ・リーグだけじゃなくて

そのほかよくわかんないけど

ピリーグ  プリーグ  ポリーグみたいなのがいっぱいある感じ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれだけあるねん、とつっこみたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かれていると何が起こるかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①よーは誰がいま本当に強いのかよくわからん

 

 

 

 

ということと

 

 

 

 

②スポンサーが現れない、というか協賛したくてもどこに問い合わせたらいいかさっぱりわからん

 

 

 

 

 

 

ということが起こってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにいうと、

 

 

 

 

 

なんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの団体ごとに「麻雀のルール」がびみょ~に違う

 

 

 

 

 

んですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これも野球でイメージさせてもらうと、

 

(ちなみに筆者は野球ぜんぜん詳しくないんですが、たとえがわかりやすいので・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちの「プロ野球リーグ」ではベースボールのルールだけど、うちはソフトボールのルールでいくぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みたいな状況なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

正直それってどうなのよ、とファンとしてはとても思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

地方に行くと麻雀ローカルルールやローカル役とかあってそれはそれでおもむきがあって面白いとはおもいますが、

 

 

 

 

 

 

 

プロでルールが分かれているってどうなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前記事でとりあげたサイバーエージェントの藤田社長さんなのですが、

 

参考記事

so-miitoappu.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

業界の統一を強く願って活動されている方のおひとりです。

 

 

 

 

 

実際のところ実現可能性はどうなのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

一番大きい団体はおそらく「日本プロ麻雀連盟」

 

 

 

 

 

 

だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ですがたぶん、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンチもめっちゃ多い

 

 

 

 

 

 

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

他の団体は、この麻雀連盟のやり方が気に食わなくて

 

 

 

 

 

 

 

 

独立したところもあるんですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、「日本プロ麻雀連盟」イコール

 

 

 

読売ジャイアンツみたいなもんですかね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、この団体バラバラ状態は

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろと弊害があるという麻雀業界の闇でございました。

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次回の記事なのですが、

 

 

 

 

 

 

私としては「ついに!」といった感じなのですが、

 

 

 


 

 

 

 

 

 

とある男性プロ雀士のことを書かせてください。

 

 

 

 

 

闇です、ほんと深ーい業界の闇を象徴しています。

 

 

 

 

 

 

 

その男性の名前は・・・

 

 

 

 

 

「堀内正人」ほりうちまさと  

 

 

 

 

 

 

私がとても勉強させていただいたプロの方のおひとりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年 

麻雀業界で後々語られることとなった大事件が起こりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その渦中にいた人物が

 

当時「第27期十段戦」で優勝していた堀内正人プロ

 

 

 

十段戦ってなに?という人はこちら

so-miitoappu.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼がこうむってしまった、

麻雀業界の果てしない闇とは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

次回乞うご期待。

 

 

 

おしまい。