麻雀戦術の最新理論を紹介 ~先制カンチャン即リー理論
先制リーチはとにかく強い!?
※パチンコ麻雀物語2より画像拝借
はい、ということで今回は麻雀の最新というか「イマドキ」の打ち方、トレンドについてご紹介したいと思います。つきましては下の牌姿をご覧ください。
東場 25000点持ち 西家 7巡目
テンパイが入りました。さて皆さんならどうしますか?
すこし時間を取ります。
いかがでしたでしょうか?
選択肢としては、
①8ソーを切ってダマ
②1ピンを切ってダマ
③8ソーを切ってカン2ピンリーチ
の3種類があるかと思います。
皆さんはどれを選ばれましたでしょうか?
題名にも書いてしまったのであれですけど、現代風の麻雀は
③の打8ソーで即リーが正解とされています。
まず理由はスピードとリーチによる押さえつけ効果、それと期待値です。
以前はリャンメンリーチ絶対主義のところがあり、手変わりがある場合はリーチしないという戦術が一般的でした。
確かに上記の牌姿では打1ピンならば手変わりが2.4.7ピン(2はフリテン3門張ですが)7.9ソーとあるのでダマが推奨されていました。
しかし、他家の平均聴牌巡目が約7巡目
ということがデータからわかっており、今回の牌姿はすでに7巡目。
のんびり手変わりを待っている巡目ではないのです。
現在ではネット麻雀で統計学的に期待値がわかってきたところがあり、
(詳しくはまた次回以降データをお見せします)期待値で考えるのがまず基本です。
・先制であれば愚形ドラ1は即リーが基本
・親であればさらに基本どころか鉄リーチ
これが基本となっています。
一般論化すると
・先制リーチ至上主義
というのが最近のトレンドといっていいと思います。
(若干の例外の状況やその人のスタイルによると思いますが)
テンパイしたら基本的に躊躇せず堂々とリーチをする。
これだけで勝率はかなり違ってきます。
私がおすすめする負けないための基本原則
の2つのうち一つです。
もうひとつについてはまた紙面を割いてお伝えします。
(今回が攻撃面での鉄則とすると、もう一つは守備においてです)
みなさんも、最速で聴牌を組んでどんどん牌を曲げてリーチしてみてはいかがでしょうか?
私はおすすめいたします。
おしまい。
プク太郎の “へ~せ~まーじゃん放浪記” 「麻雀専門雑誌」を読んでみた編!
麻雀専門誌「近代麻雀」を読んでみた
みなさんど~も~、プク太郎です。
今日はいい天気だねーお日様ぽかぽか。
このあいだ初めて麻雀を覚えて楽しかったのでもっと知りたいなー。
ぷー。
こっちも読んでね!
なので、ご主人様がいつも買っている麻雀雑誌を読んでみました!
まずはお茶と千葉県産ピーナッツを用意して・・・
そしてこれが最新号の「近代麻雀」
ジャン!
隔週刊行で毎月1日と15日に発売されるんだってー。
ちなみにご主人様はいつも発売日前日の31日と14日の深夜にまだ棚に並んでないこの雑誌をコンビニの店員さんに頼んで買わせてもらってるよ。好きだねー(笑)
巻頭グラビアは女流プロの「都美(とみ)」さん!ネットの動画でも大活躍だよね。
DVDもついてるんだー。
え、4時間分も!?
中身は人気の麻雀漫画の連載がてんこ盛り。
サイバーエージェントの藤田社長の連載も人気らしいよー。
下側には何切る問題がついてるんだねー。
うーんこれは何が正解なんだろう?
(※答えはブログの最後に)
いやーいろいろ勉強になるなぁー
これだけ盛りだくさんでお値段税込570円~!(ジャパネット風)
全国のコンビニで発売されているのでみなさんもよかったら手にしてみてください。
分からないところも多かったけど面白かったな!
これからももっと麻雀に詳しくなっていこうと決めたプク太郎でした。
またね!
※何切るの答え。
正解、打
三色を狙いつつ白のポンで速攻聴牌も組める。状況に応じて門前か鳴きかを判断。
裏目らしい裏目は3ピンの縦引きぐらい。三色崩れの1ピンが入ったら白と2ソーのシャンポンリーチが強い。
こちらもよろしければどうぞ。
へぼへぼサラリーマンが麻雀プロに勝つまで プロ試験筆記対策最終回 清一何待ち対策講座
対策講座ラスト 清一何待ち問題のコツとは!?
はい、麻雀プロ試験対策講座もこれが最後、チンイツ何待ち問題です。
上の画像はチンイツを「2ピン」であがっているところですが、
他に何であがれるか分かりますでしょうか?
ちょっと考えてみましょう~。
どうでしょうか、わかる人には一瞬で、見えてこない人は手こずるかもしれないですね。
それでは以下清一何待ちのコツも含めて解答解説行きたいと思います。
何待ち問題のコツその1
・間違いなく抜き出せる面子を抜き出して考える。
上記の問題でいうと、筒子の1.2.3はどう考えても1.2.3の面子で抜き出さなくてはしょうがない形です。
なので123を抜き出してみると残りは
「3344555」
の形が残って、これは割と有名な形2.3.4.5待ちとわかるわけですね。
よって画像の待ちは「2.3.4.5」待ちが正解です!
他の形があり得ない確定出来面子を抜くことで牌自体が少なくなり、考えが整理されるのです。試してみましょう。
何待ち問題のコツその2
・4枚の牌、あるいは面子がつながっていないところ(例2456・・・3がないとか)がある場合はチャンス問題。
4枚使いの牌がある場合はチャンスです。まずそこを起点に考えれば割と簡単に正解が導き出せます。
4枚使いの牌姿が来ることが実戦では稀で、慣れないことが多いのですが、順番に考えれば全然大丈夫です。
同じ牌が4枚あるということは、
(ア)刻子と順子の組み合わせ
(イ)対子と順子の組み合わせ
(ウ)順子と順子の組み合わせ ※非常にまれな形。
の3種類があるのですが、
まず(ウ)は非常にまれな形です。
例11223333445567 などで必ず二盃口がつくのでその面子を抜き出すだけで答えがわかってしまいます。
残るは(ア)と(イ)なのでつまりは4枚牌があったら
3枚で抜き出すか2枚で抜き出すかのどっちかを試せ!ということです。
そうすれば全体の形が見えてくるので答えが出てくるものばかりだと思います。
続いてもう一つ、
一つ間に穴が開いている場合2.4.5.6.・・・(3がない)のような場合は
ほぼ100%穴とその隣の2枚待ちです!!(例だと、2.3待ち)
考えてみればわかる話ですが、間の牌がないということは嵌張か単騎しかないわけで、そのどっちかが答えでは問題として面白くないので両方が待ちになるのですね。
これが出たらチャンス問題です。3秒で解きましょう。
何待ち問題のコツ3
・待ちがこれだ、と思ったらその「スジ」も疑え。
下の牌姿をご覧ください。
何待ち、かちょっと考えてみてください。
これよくありがちなミスがありまして・・・↓↓↓
よくありがちなミス
111+234+5566778 なので5.8の待ちと
11+123+456+56778 なので6.9の待ちがある。
これがよくありがちなミスです。
正解は2.5.8.3.6.9萬の
6面待ちです。
まず暗刻の「1」を刻子(頭)にするか暗刻とみるかという第一視点は正しいです。
ただそれだけで判断してしまうと、待ちの見落としが出てきてしまいます。
これが起こる原因は待ちの形に面子がくっついてその先のスジまでが待ちになるということです。
なので、もし自分がこれが正解だ!と思った答えがあったらそのスジも疑ってみてください。
これでだいぶケアレスミスが防げます。
清一「何待ち」問題のコツまとめ
・あきらかに抜き出せる出来面子を抜き出そう(端の123とか)
・4枚使い、牌姿に穴あり問題はチャンス問題
・答えはこれかな、と思ったらそのスジも疑え
以上こんなところでしょうか。
筆記試験問題対策もここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
通してやってみて思ったことは、やはりそれぞれの問題で良問を実際にやってみることが上達の秘訣な気がします。
いろいろとコツを並べてみましたが、勉強になる問題があれば、さらに各論的に紹介していきたいと思います。
ありがとうございました!
おしまい。
プク太郎の“へ~せ~まーじゃん放浪記”麻雀初心者プク太郎参上!
はじめまして!プク太郎です!
みなさん初めまして、プク太郎と申します。
麻雀大好きな想さんのお家に居候させてもらっています。
プロフィール
名前・・・「プク太郎」
由来・・・「クタっとしたプーさんだから。ピコ太郎にもあやかっている」
好きな食べ物・・・はちみつ全般
嫌いな食べ物・・・メープルシロップ(邪道なので)
好きなマンガ・・・キューティーハニー
カラオケ持ち歌・・・上海ハニー
一言・・・「麻雀?何それおいしいの?」
なんか最近ご主人様が麻雀のブログをよく書いているので、僕も簡単に習ってみました~。
ぷー。
麻雀 ワンポイント解説
3組4セットと「頭」一つをそろえるとあがれる
・順番に並んだ3つの牌(例123 、567など)を1セットとしてカウント。
・同じ牌3つがそろっても(例999など)1セットとしてカウント。
・萬子や筒子など牌の種類が違うものはつながれない。
・1と9はつながらない(9→1→2のように)。
・「頭」とは同じ牌が2つで1セットになった状態のこと(例22 88など)
それでは早速、
わーい、ジャラジャラ
えーとまずは牌を伏せて並べて山をつくってそれから13枚手元に持ってくるんだよね。
ふんふん。
そして1枚山から持ってきて、いらない牌(セットにならなそうな)を捨てる。
1枚持ってきてー
要らない牌を1枚捨てる
わかったぞー、これを繰り返せばいいんだね。
3組4セットと「頭」1つをそろえていこうー。
今回はこのマンズが多いからこれを集めてみようかな
よし!あがれるっぽいぞー。どれであがれるのか難しいな・・・
(再び山から1枚持ってきて)
ん、これは
ツモー あがりだー
ちゃんと3組4セットと頭一つ(五萬)があるよー。
ガラガラ(ドアの開く音)
あ、ご主人様帰ってきたー
ねえねえ、あがったよー
想「!!!!、 プク太郎、おまえそれ自分であがったのか?」
プ「プー!」
想「・・・おまえ、その手
“あがったら死ぬ”って言われている役だぞ」
プ「プ?」
がーん
ワンポイント解説
「役」とはあがりの形のこと。難しい形ほど点が高い
・3組4セットを作った時に一定の形であると「役」がつく
・「役」とは麻雀における芸術点と思えばよい。
・難しい役ほどできにくくできたときの点が高い。
「役」の紹介 役満「九連宝灯」(読み、チューレンパオトー)
・役満とは「役」のなかの最高峰ということ。大吟醸みたいなもん。
・今回プク太郎があがった役は正式名称「純正九連宝灯」
・その出来にくさから、あがった人は死ぬorその時使った麻雀牌を焼かなければ呪われる、などなど逸話が多い。
【チャレンジ】考えてみよう!
プク太郎も迷った、どの牌が来れば3組4セットと頭1つが出来るだろう?
純正九連宝灯
プク太郎は「五萬」であがっていた、他には何であがれる?
(答えは下に)
正解は・・・・
「1から9まで全部」
みなさん分かったかな?
またね!
おしまい。
日常会話でよく使う麻雀由来の用語集第二弾!
まだまだある、日常使っている麻雀由来用語第二弾!
先日私達が知らない間に使っている麻雀由来の用語第一弾をお届けいたしました。
記事はこちら↓↓↓
第一弾に比べると使う頻度は落ちるかもしれませんが、日常会話で使う用語を今回もご紹介します!
れんちゃん
漢字で書くと「連荘」
「レンチャンでアポイント入ってて大変だよ~」とか何かが続くときに使いますね。
これも麻雀用語です。
麻雀では「親」と「子」という概念があって、それが順番に持回っていくのですが、自分が「親」の時だとあがった時の得点が高いのです。
そして「親」のときにあがると次の人に親が回るのではなくもう一回親番をすることができます。
これを「連荘」といいます。
自分が親の時にレンチャンしてあがった点数が高いときにあがる、というのがセオリーなんですね。
イラストは8回連荘して役満になってしまったケース(少なくとも私はリアルでは1回も見たことないですが)。
これは役満でパーレンチャンというものです。
「やっべーチョンボしちゃった(涙)」などと使ったことあるかもしれません。
私は以前金融につとめていたのですが、何か失敗したときにはよくチョンボという言葉をつかっていました(そして始末書を書く羽目に・・・)。
これも麻雀用語で漢字で書くと「錯和」
ただしくはチョンホーと読むみたいですね。
麻雀ではあがっていないのに和了り宣言してしまったりしたときに「錯和」となり、ペナルティーとして点数をほかの人に払わなければなりません。(上記イラストも手がバラバラなのがわかると思います。)
オーラス
(※注 画像は何の関係もありません)
「在庫はこれでオーラスだよね?」とか使った人もいるかもしれません。
これも麻雀用語。おそらく麻雀がアメリカに渡った時にできた用語なのかな?
オールラストの略で、麻雀における最終局をさす用語です。
オーラスでの大逆転勝利!なんてのは実際の麻雀でも漫画でもクライマックスで燃えますね!最後の最後はやっぱり大事なのです。
案パイ
こてこての麻雀用語ですね。
「ここは案パイを切った方がいいよな・・」と安全策を取るときに言う方周りにいらっしゃらないでしょうか?
安全牌、案パイといのは自分か手の中から牌を切るときに他者にあがられない安全な牌のことです。
危ないタイミングでは安牌をきちんと切らないと相手から「ロン」
されてしまうため状況を見極めて攻めるのか安牌を切るのかを判断しなければなりません。
ま、安牌ばっか切っていては絶対負けるんですけどね。
時にはちゃんとリスクを取っていかないと勝てません!
麻雀も人生も同じですね。
はい、というわけで麻雀由来の用語集第二弾をお届けしました。
こういう言葉をよく使う人は麻雀好きの人かもしれませんね!私は仲良くなりたいです(笑)
それではまた!
おしまい。
おすすめ麻雀マンガランキング 現実的内容編
麻雀マンガの中からオススメ漫画をランキングでご紹介
世の中に麻雀漫画ってどれくらいあるかご存じですか?
私も把握していないので気になったので調べてみました。
こちらのサイトを活用してどれだけあるか検索してみました。
その結果、
麻雀ジャンルの漫画の総数は・・・・
179種類
意外と多いですね(ФωФ)
気になったので他の分野も調べてみると、
野球 396種類
サッカー 245種類
麻雀 179種類
テニス 122種類
将棋 29種類
麻雀健闘しているじゃないか!
この結果は結構うれしかったo(^o^)o
私もすべての麻雀漫画を読んでいるわけではないですけれど、隔週出版の「近代麻雀」は購読しておりまして、よかった麻雀漫画トップ3をランキングでご紹介したいと思います‼
選考の基準としては「面白い」ということのほかに、
①現実的な内容である。
②読みやすく麻雀の上達に適している。
ということを判断基準にしました。
「現実的内容編」といたしましたが、後日また「非・現実的内容編」
をお届けしたいと思います。
もはやドラゴンボールかよ!みたいな内容の麻雀漫画ありますからね(笑)
それでは発表します!!
第3位「鉄火場のシン」
全10巻で完結しております。
麻雀の腕に覚えのある主人公シンが麻雀の腕一本で歌舞伎町をのし上がっていく話です。銀将軍花田と柏木の因縁の対決は震えました!!
監修は「荒正義」プロが監修されています。
荒プロは「メンゼン攻撃型」雀風の麻雀連盟Aリーガーです。
麻雀の本もたくさん出しているプロの方で「イナズマ打法」「現役最強」の通り名で知られています。マジで強いです。
そんな荒さんの実践譜や著書からの引用が結構あるため、手に汗握る内容を漫画で読むことで、とくに「手牌読み」の考え方や「構成力」の面で勉強になります。
カッコいいですね~↓↓
第2位「鉄鳴きの麒麟児」
近代麻雀で絶賛連載中、今のところ6巻まで出ております。
ネット麻雀づけの日々を送っていた主人公桐谷鈴司(キリヤリンジ)が難病の奥さんを救うお金を稼ぐため裏社会の麻雀で一獲千金を狙う物語です。
監修は渋川難波プロ。
「魔人」の愛称で知られる麻雀連盟のプロです。プロデビュー前は天鳳で十段位、鳴きの技術や読みは本当にピカ一だと思います💡
奥さんは同じ麻雀の女流プロの水口美香さん。めっちゃ美人です。
↓↓写真はこちらから
私はご夫婦で対局させていただいた事が何度かあって、ほんと素敵な方々です!
もちろん実力半端なかったです。
当時ボコボコにされましたトホホ(;つД`)。
その渋川プロが監修されているのでタイトル通り「鳴き」についてとても勉強になる漫画となっております。
そして栄えある第一位はこちら!!!
第1位「打姫オバカミーコ」
「片チン」こと片山まさゆきさんの代表作。全15巻で2004年から2010年まで連載されていました。
麻雀漫画を描かせたら右に出るものはいない片山まさゆき先生の代表作です。
いや本当にこれは名作、今でも色あせないですし、私自身何度も読み返しました。
夏目漱石の「坊ちゃん」的なポジションのマンガで、いつになっても国語の教科書に残るみたいな、そんな作品です。
ストーリーは主人公で新人プロのオバカミーコこと丘葉未唯子(おかばみいこ)が麻雀プロを追放された波溜 晴(なみだめはる)とともに強くなっていくサクセスストーリーです。
波溜から初心者ミーコに麻雀の基本を1から丁寧に教えていく内容なので初心者でも楽しんで読むだけで着実に基本が身に付いて強くなると思います。
そしてライバルたちが、
デジタル、門前手役派、鳴き速攻派、高打点派、アナログ派
と主だった麻雀の打ちスジが個性的なキャラクターで描かれているので、
麻雀の「スタイル」の勉強にもなります。
名言ですね、強引と繊細、セオリーと変則、こういった矛盾をかかえて内包している人が強い雀士だと私も思います。
実生活でも魅力的な人って二面性というか、遊び人っぽいけど実はすごく真面目、とか不良だけれど猫拾っちゃう、とかそういうところありませんか?(笑)
というわけで今回は現実的内容編お届けいたしました。
他にも名作はいっぱいあるので、番外編とかやりたいですね。
非現実的麻雀ランキングはそのうち書きますのでそちらもよろしくお願いいたします!!
おしまい。
伝説の雀士列伝 ムツゴロウさんこと畑正憲 動物王国破綻の借金を麻雀で返済した(かもしれない)
謎の老人が数々の麻雀大会で賞金を総なめ その正体は「初代十段位」
すいません、うまく画像がまっすぐにアップできなかった↓↓↓
6月13日の読売新聞の記事です。(麻雀全く関係なくパンダの記事ですが)
最近はあまりテレビでも見かけなくなったムツゴロウさんこと畑正憲さんです。
一般の方は動物王国で生き物を可愛がっているイメージが強いかと思います。
「よーし、よしよし💓」みたいにね。
ですが雀士は違います。
ああ、あの初代十段位ね。
ここにものってます↓
麻雀の段位は9段までなのですが、当時ムツゴロウさんがプロに所属していた時に当然9段だったのですが、
あまりに強すぎるので、9段の枠には収まらないので、タイトル戦として十段を作ろうという話になったそうです。
そして見事タイトル戦を勝ち抜いて十段に!
すごいですね。
彼の来歴を簡単に。
1935年4月17日生まれ、幼少期は満州で育つが、中学以降大分県で育つ。
東京大学理科Ⅱ類に合格、動物学を学ぶ。
出版関係に就職するが退職。作家としてデビュー。
北海道に移住、のちの動物王国を作る。
胃がんが発見される。全摘手術のおかげで一命を取り留めるが、再発するのではないかという不安に常に悩まされる。
このころ麻雀をはじめて覚える。その才覚からめきめきと頭角を現す。
東京に動物王国の東京版レジャーランドを建設。
経営が上手くいかず破たん。億単位の借金を背負うことに。
作家、講演活動など行い無事借金返済。
(※このころ麻雀の大会で賞金を総なめしていた!?)
現在千葉県在住という噂が流れているが定かではない。
いやーすごい人生ですね。
誤解がないようにですが、麻雀で借金を返したというのは都市伝説だと思います(タイトルにでかでか書いておいてなんですが)。
ただそんなウワサがまことしやかに語られる位の逸話をもった方なんです。
動物王国時代はスタッフがぶっ倒れるまでぶっ続けで麻雀をやっていたといいますし、
半荘を50回やる、というとんでもないタイトル戦があるのですが、そこでも何回も優勝しています。
ちなみに、ご存じない方のために補足すると、大体半荘1回って45分ぐらいはかかるんですよ。
なので半荘50回というのはざっと計算すると
38時間
常人の体力じゃないですね。
私も徹夜で麻雀することはよくありますが、それでも相当つらいです。
ムツゴロウさん平均睡眠時間3時間という噂もありますし凄いですね。私にはむり(´Д`)
麻雀の本も出してます!
ムツゴロウ畑正憲の精密麻雀 (日本プロ麻雀連盟BOOKS) | 畑 正憲 |本 | 通販 | Amazon
やっぱり東大に合格するような人って麻雀も強いんですよね。
麻雀界って結構高学歴な人多いです。東大、京大卒業の人を何人も知ってます。
もちろん学歴社会ではなく実力なので腕一本でやってきた人も多いわけですが、(↓こちらもどうぞ美人女流雀士の半生について)
so-miitoappu.hatenablog.jp
いろんな人生がありますね。
最後にムツゴロウさんの言葉でしめたいと思います。
「私はこの先の人生どうなるか不安でしょうがなかった。そんななか救ってくれたのが麻雀だった。」
麻雀は人の人生を救いもするし壊しもする、そんな魅力的なゲームなのです。
おしまい。